正しいシェービング方法の極意

あなたはヒゲを剃る方法を本やセミナーで学びましたか。 恐らくほとんどの男性は、自分の父親が髭剃りしているところを見て学んだはずです。 親から子へ、とまさに髭剃りは儀式のようなものにさえ感じてしまいます。 しかし、間違った方法でヒゲの剃り方を覚えてしまったら大変です。 念のため髭剃りの正しい方法を確認してください。

正しいヒゲ剃りの方法


STEP1:
ヒゲを剃る前に、ヒゲの生えている方向(流れ)を鏡で見て確認してください。 よくある失敗は、ヒゲの生えている方向を逆の方向で剃ることです。 特にあごヒゲ、首(のど)ヒゲは人によって違うので確認することが重要です。

STEP2:
ぬるま湯を使って剃る場所を温めることで、毛穴が開き剃りやすくなります。 面倒ですが暖かい蒸しタオルなどを利用すれば、直ぐに毛穴が開き、剃った後の肌荒れを防ぎます。 ただし、45度以上のお湯は皮脂を溶かすため、皮膚から水分を奪うことになり乾燥してしまいます。 ぬるま湯40度以下で、あらかじめ洗顔することでスムーズに髭剃りを行えます。

STEP3:
安いシェービングクリームやジェルを使うことは絶対避けてください。 安い商品には毛穴を塞いでしまう成分が含まれている場合があります。 毛穴を塞がれると、ヒゲが思う通りに剃れず肌を傷め、カミソリ負けを起こします。 値が張るシェービングクリームやジェルを使うか、成分を十分チェックして買うことをオススメします。

STEP4:
シェービングクリームやジェルを、剃りたい場所へ薄く均等にのばします。 使いすぎはカミソリを詰まらせる原因となりますので、適度に使いましょう。 均等に伸ばしたら通常30秒~2分程度置いてヒゲを柔らかくします。 塗った直後にカミソリで剃ることは、シェービングクリームやジェルの効果を十分に発揮できていません。

STEP5:
カミソリでヒゲを剃ったら適度にぬるま湯ですすいでください。 これは、カミソリにヒゲやクリーム、ジェルが詰まっている状態を回避するためです。 すすぐことで詰まりが解消され、再び切れ味の良いカミソリとなります。 すすいでも切れ味が悪い場合は、カミソリの刃が駄目になっている場合が考えられます。 カミソリの刃を新しく購入して付け替えてください。

STEP6:
髭剃りが終えたら、冷たい水で顔をすすぎ洗いをしましょう。 すすぎ終えたら、顔を軽く叩いて余分な水分を落とします。 このとき肌は敏感名な状態なので、擦らないように注意してください。

STEP7:
化粧水とは別に、シェービングアフターローションを使って肌を整えます。 ただし、安いシェービングアフターローションは絶対に利用しないでください。 安い商品だとアルコールが多く入っている場合があります。 アルコールは消毒してくれますが、肌を乾燥させる欠点を持っています。 低アルコールの質の高いシェービングアフターローションを利用してください。
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